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院長コラム

ジョージ・ワシントンと理髪店のサインポールのお話  21.04.07

こんにちは。
今日のスタッフブログを担当するDr.Oです。

サインポール

以前、初代アメリカ大統領ジョージ・ワシントンのお話をしましたね。

彼は亡くなる直前、体調を崩して郷里に帰っていました。そこで彼が行ったことは、「瀉血」(しゃけつ)です。体の表皮を切開して体内の汚れた血液を抜くというものですが、彼はそれまでこの瀉血を自分一人で何度も行っていたようです。

元軍人でもありましたから、痛いことには慣れています。しかし、さらに悪いことに駆けつけた医師の処置もまた同じ「瀉血」でした。当然、死因は失血ですね。(1799年没)

話は少し変わって、この時代の西欧の理髪店では髪を切る整髪の他に歯を抜いたり、この瀉血をしていました。その理髪店は目印としてサインポールを置きました。
さて、このサインポールの赤・白・青はどんな意味合いでしょうか?

赤は当然、「血液」の赤ですね。白は?神経かな?と私は思ってしまいましたが、「包帯」の白でした。青は?軽く考えると「静脈」ですが、当時の医学では動脈・静脈の概念はありませんでした。では?諸説あるのですが、歯を抜いたり、瀉血などの外科治療もする理髪店はサインポールの赤・白に青を加えて目印として、瀉血をしない理髪店と区別するするように当時の為政者が命じたといわれます。これで3色揃いました。

フランス国旗の「自由・平等・博愛」
の3色と同じ色合いですが、意味が違うんですね。
日本では明治時代の文明開化の「断髪令」で西洋式の理髪店の需要が高まり、赤・白・青のサインポールだけが使われ、外科治療はしませんでした。

西洋では歯科と床屋さんは近い仲だったんですねぇ~。

 

西川口歯科クリニックスタッフ

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