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西川口歯科クリニック

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院長コラム

漆の工芸品  20.01.20

こんにちは。
今日のスタッフブログを担当する Dr.O です。

少し前ですが、田舎で法事があり、お墓へも行ってきました。そのお墓の近くに「漆(うるし)」の木の林があり、漆の樹液を採取する「漆掻き(うるしかき)」と呼ばれる職人さんがセッセと漆を採っていました。すると、「それ以上近寄るな!」と怒鳴られました。漆の成分のウルシオールによるアレルギー反応で、皮膚がかぶれることがあるので、気を遣って言ってくれたんですネ。
「漆」はすでに縄文時代から使われていて、漆を塗った木製の器や櫛(クシ)・副葬品などが出土しています。漆を塗ると、耐熱・耐久性が良く、色付けもでき、また接着剤の働きもあるんですよ。
この間まで行われていた日光東照宮の修復をはじめ、文化財の修復には必ず漆が使われます。漆は中国や東南アジアでも産出され輸入されていますが、文化財の修復には国産の質の良い漆が欠かせません。しかし、国産の漆は全体の3%ほどしか産出されていません。
綺麗に漆を塗った工芸品を「漆器」というわけですが、海外では「JAPAN」とも呼ばれて流通しています。我が家にもJAPANがありますが、ほとんどお正月にしか登場しません。今年の正月も1度お目にかかっただけでした。
最後に、器に塗られた漆は乾燥すると、ウルシオールは消滅してしまうので、かぶれることはありません。安心してお買い求め下さい。

 

西川口歯科クリニックスタッフより

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